地合い・出来高・支持率。数字が教えてくれる「買い時」の検証

なぜ、あえて「枠連」で支持率を計算するのか?

なぜ、あえて「枠連」で支持率を計算するのか?その本当の意義

一般的に「枠連は1つの枠に複数の馬が入るため、支持率の計算が複雑で難しい」と考えられがちです。確かに、1頭ずつの細かい支持率を分解することは馬連よりも困難かもしれません。しかし、マクロな視点に立つと、そこにはデータ派だけが気づいている最大の意義が隠されています。

 

組み合わせわずか「36通り」という圧倒的優位性

フルゲート18頭のレースを想定した場合、馬券の組み合わせ数を比較すると、その差は一目瞭然です。

馬連・ワイド:153通り(選択肢が多すぎて資金が分散しやすい)

枠連:わずか36通り(頭数に関わらず常に最大36通りで固定)

馬連の約4分の1しか存在しない「36通り」という少なさは、人間の脳でレース全体を網羅する上で圧倒的なアドバンテージになります。1頭ずつのミクロな計算にとらわれる必要はありません。この少なさだからこそ、縦8マス×横8マスのオッズ表を眺めるだけで、「今、ファンのお金(支持率)がどのエリアに集中しているか」という大まかな資金の流れ(トレンド)を、マクロな視点で視覚的に、かつ正確に掴むことができます。